2022.03.26

新宿支店OPENのお知らせ

この度、「武道鈴木新宿支店」を開店する運びと相成りました。
これもひとえに皆様方のご愛顧の賜物と心より感謝申しげます。
これからもご期待にそえますよう日々精進する所存でございますので、
何卒ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
開店日 2022年 5月 中旬~下旬頃を予定
所在地 渋谷区代々木2-26-1 
第一桑野ビル1階B号 (代々木ゼミナール隣)
新宿駅 JR各線新南改札(NEWoMan)より徒歩6分
京王・都営新宿線A1出口より徒歩3分
都営大江戸線出入り口より徒歩1分
代々木駅より徒歩4分 (JR山手線・大江戸線)
南新宿駅より徒歩3分 (小田急小田原線)
★代表より
剣道を含めたLifeが少しでも明るく楽しくなるようなお店づくりに努めてまいります。
2022.3.26
代表取締役 鈴木 盛史
★創業者より
60年位前は、剣道の防具が不足していて、
廃品された防具を皆んな使用していました。
熊本濟々黌の払い下げの防具は、
胴と垂が一対で、竹を編んだ胴台に、赤いペンキが塗ってありました。
面は鉄製面金で重く 分厚い布団。
小学生には耐えられないものでした。
甲手は鹿毛が抜けて、手の内は鹿草より穴の方が多く空いていて、
叩かれると、 非常な痛みを感じたものでした。
50年前に入学祝いにミシン刺防具を買ってもらいましたが、
現在よりかなり高かったと気憶しています。
武道鈴木の原点は、49年前に遡ります。
実兄、山中秀夫(山中武道具元代表、2021年他界) と
早大剣道部の林達夫先輩(現大分剣道連盟副会長)とわたしの3名で、
文京区目白台のアパートの一室で旗上げしました。
当時5万円の中古車を購入する資金も無い状態でのスタートでした。
やっとの思いで購入しました軽自動車を、
先輩が電柱に打つけられ、扉が開かなくなり、窓から出入りしていたことを 思い出します。
当時、熊本本社のオガタ武道具の後押しに助けられました。
宅配便も無く、目白駅の貨物止めに引き取りに頻繁に足を運びました。
43年前に独立し、武道鈴木として現在に 至っております。
その間、橋本元総理が総理現職時に、
防具の依頼を受け、「雅貴別作」をおつくりましたこと、
また現在公開中の映画「余命10年」の藤井道人監督は、
18歳迄剣道一筋の方でした。
高校生時に、手刺しの1分刺しを作製したことなどなどが思い浮かびます。
中国工場の設立は29年前になります。
初心を忘れずに、より使い良く、丈夫な防具づくりに精進して参ります。
2022.3.26
取締役 鈴木淳史

<< 一覧に戻る